感想/考察

『スパイファミリー』累計発行部数推移!なぜ人気?売れすぎの理由は?

コマッタ
コマッタ
スパイファミリーの累計発行部数ってどのくらいなの?なぜ人気がでたの?

と、気になっていませんか?

スパイファミリーは、原作1巻の発売からわずか1ヶ月で累計発行部数30万部を超え、アニメ化が決定した2021年11月には、累計1250万部を超えました。

一体どんなペースで発行部数をのばしてきたのか。

また、なぜ人気になったのかも気になりますよね。

この記事では、スパイファミリーの累計発行部数の推移と、なぜ人気がでたのか紹介しています。

本記事の内容
  1. スパイファミリーの累計発行部数推移
  2. スパイファミリーはなぜ人気がでたの?

スパイファミリーの累計発行部数推移まとめ

SPY×FAMILYの第1巻は2019年の7月に発売され、そのわずか1ヶ月後に約30万部を超える大ヒットとなりました。

その後も着々と発行部数を伸ばし、2023年9月には3100万部を突破しています。

推移データ

 巻数 発売日 累計発行部数 累積日数
1巻 2019/07/04 30万部
2巻 2019/10/04 100万部 3ヶ月
3巻 2020/01/04 200万部 6ヶ月
4巻 2020/05/13 300万部 10ヶ月
5巻 2020/09/04 550万部 14ヶ月
6巻 2020/12/28 800万部 18ヶ月
7巻 2021/06/04 1000万部 23ヶ月
8巻 2021/11/01 1250万部 28ヶ月
9巻 2021/04/04 1500万部 33ヶ月
10巻 2022/10/04 2700万部 39ヶ月
11巻 2023/04/04 2900万部 45ヶ月
12巻 2023/10/04 3100万部 51ヶ月

発行部数の推移から、着実にファンを増やしていることが分かりますね。

また、待望のアニメ2期の放送も2023年10月から開始されます!

どこまで伸びるのか楽しみですね♪

最新刊の発売ペースは?

スパイファミリーの原作は、約5ヶ月に1巻というペースで発売されています。

人気漫画の『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』は、およを3ヶ月ペースで発売されていたので、これらの作品と比べると、やや遅いペースといえそうです。

 巻数 発売日 最新刊発売までの期間
1巻 2019/07/04
2巻 2019/10/04 3ヶ月
3巻 2020/01/04 3ヶ月
4巻 2020/05/13 4ヶ月
5巻 2020/09/04 4ヶ月
6巻 2020/12/28 4ヶ月
7巻 2021/06/04 5ヶ月
8巻 2021/11/04 5ヶ月
9巻 2022/04/04 5ヶ月
10巻 2023/10/04 5ヶ月
11巻 2023/04/04 5ヶ月
12巻 2023/10/04 5ヶ月

『スパイファミリー』なぜ人気?売れすぎの理由は?

スパイファミリーは、なぜ人気になったのでしょう。

人気の秘密やヒットに繋がった要因をまとめたので紹介しますね。

私自身が原作を読んでいるので、感想が含まれます♪

ストーリーが面白い

スパイファミリーは、利害関係が一致した「ロイド、アーニャ、ヨルによるドタバタコメディー」と、「家族として絆を深めていくストーリ」がとても面白いです

名門校潜入のために「家族」を作れ!

と、命じられた凄腕スパイの黄昏は、「超能力者」の娘と、「殺し屋」の妻と利害が一致し、仮初の家族(スパイファミリー)となります。

アーニャはとても可愛い少女ですが、天真爛漫且つ、人の心が読めてしまうので、様々な場面でつい余計な発言をしてしまいます。

また、「ドキッ」とする行動でいつも周囲を驚かせます。

ときには、同級生に「右ストレート」しちゃっうことも・・。

とにかく、子供らしいようでらしくない世界観を持ち、その独特な言動と行動が読者の胸に刺さります(笑)

結婚相手のヨルは、一見おっとりしていて、可愛い美人さん。

しかし、裏の顔は「殺し屋」で、レストランではナイフに興味津々・・。

料理が苦手で酒癖も悪く、スポーツでは手加減ができない・・。

と、かなり天然でポンコツなところがあり、このギャップがたまらなく素敵です(笑)

そんな3人が家族として団結し、様々な事件を経て、徐々に家族としての絆を深めていきます。

3人とも微妙にズレているところがとても面白く、「最後は本当の家族になってほしい!」と心から応援したくなる作品です。

キャラクターのギャップ

スパイファミリーは、個性的なキャラクター(見た目からは想像がつかないギャップ)も魅力的です。

主人公のロイド(黄昏)は、イケメンの精神科医にして、実は凄腕のスパイ。

娘のアーニャは、天真爛漫な可愛さをもつ超能力者。

結婚相手のヨルは、同僚から嫉妬される美人公務員にして、実は凄腕の殺し屋Σ(゚∀゚ノ)

ただし、娘のアーニャだけは人の心が読めるので、2人の正体を知っています。

「ちちかっこいい!」→(スパイだから)

「ははつよい!」→(殺し屋だから)

など、独特な世界観と言葉使いでいつも笑わせてくれます。

また、ロイド(黄昏)は紳士。ヨルはおっとり美人。といった感じで描かれていますが、実はかなり抜けています。

この個性的な3人が、それぞれの裏の顔を隠しつつ、家族として団結!

しかしどこか抜けていて「見た目からは想像がつかないギャップ」が、魅力となっています。

WEB漫画の台頭

『スパイファミリー』が大ヒットした要因の1つに、「早くから読者の目に止まった」ことも考えられます。

スパイファミリーを連載している「少年ジャンプ+」は、2014年にスタートしたウェブコミック配信サイトで、発足当時は紙媒体が主流だったこともあり、決して知名度は高くありませんでした。

しかしその後は、電子書籍の購読環境が徐々に整備され、Twitterに投稿された作品が注目を浴びるなど、Webマンガの読者数が飛躍的に増加しました。

この頃「ジャンプ+」への掲載作品も大幅に増え、スパイファミリーも数多くのユーザーの目に止まるようになりました。

スパイファミリーは、とても魅力的な作品ですが、「早くからユーザーに注目される環境」があったからこそ、大ヒットしたと言えるでしょう。

まとめ

スパイファミリーは、2023年9月に3100万部を突破しました^^

アニメ化によって、今後どこまで伸びるのか楽しみですが、原作も気になったらぜひ読んでみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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