こんにちは!
今期『ひぐらしのなく頃に卒』の記事を担当しているれーとです。
前回のひぐらし業までの話しでは、雛見沢事件を全て梨花が乗り越えた先の話が描かれていました。
聖ルチーア学園での憧れの梨花の生活、それは沙都子にとっては逆に地獄でした。
そこでエウアと契約した沙都子は永遠に雛見沢での生活を続けようと、過去にさかのぼり梨花の妨害を始めようとしました。
遂に雛見沢での物語は新たな局面へと突入します。
それでは、1、2話の考察感想を紹介していきます!
『ひぐらしのなく頃に卒』1話/2話のあらすじ
⛩公式サイト更新⛩
第1話「鬼明し編 其の壱」
第2話「鬼明し編 其の弐」
場面カット、あらすじ更新https://t.co/8SlJ0hywbl#ひぐらし卒 pic.twitter.com/W2nqc92wBf— TVアニメ「ひぐらしのなく頃に卒」絶惨放送中🔪 (@higu_anime) July 1, 2021
第1話 鬼明かし編 其の壱
昭和五十八年の六月。
雛見沢に引っ越してきた圭一は、村に住むレナたちとの新しい生活を楽しんでいた。
そんな六月のある日、レナは一緒に暮らす父親の態度がどこかよそよそしいことに気づき、不信感を募らせる。
第2話 鬼明かし編 其の弐
父親がホステスの間宮リナに貢いでいることを知ったレナは、幼い頃に自分のせいで家族がバラバラになってしまったことを思い出し、二度と同じ失敗をしないために、家族を壊す者と戦う決意をする。
時は昭和五十八年の六月です。
圭一が雛見沢に引っ越してきて、村に住むみんなと新しい生活を楽しんでいます。
ある日レナが気付いたのは、父がよそよそしい態度で過ごしていることでした。
『ひぐらしのなく頃に卒』1話/2話の考察
ひぐらし卒は解答編
本日ひぐらし卒1.2話を見て思ったのがひぐらし卒は解答編と言う事ですね。
今までの話で隠されていた、狂ったキャラクターの裏話が描かれていくことになりました。
大前提として今までと違うのは既に黒幕が沙都子であると分かっていることです。
エウアと手を組んで繰り返しの能力を手に入れた沙都子は、全力で梨花の雛見沢攻略を妨害します。
その手段と言うのが雛見沢症候群だったわけですね。
注射されたものは一線を超すようになり、正常な判断が出来なくなる、今回のターゲットはレナとなりました。
恐らく沙都子は圭一達みんなに注射をしていき、次々と梨花を翻弄していくのではないかと考えられます。
H173の効力
沙都子が雛見沢症候群を意図的に引き起こすために注射器を使っていました。
来れこそH173と言う薬でその症状の度合いによってL1~5に分かれて対象に新たな症状を引き起こします。
ひぐらし卒は解答編なため、H173によって段階的に狂いゆく発症者の様子が見ることが出来ました。
レナが徐々に疑心暗鬼に陥っていくのもL173が原因で、段階的に狂いゆくレナの様子はかなり作中では見られず新鮮だったと言えますね。
リンパ腺の腫れが出るとL5発症と言うことになり、ここまで来るとあの狂ったレナの状態の事を指します。
やはりレナが狂ったのは沙都子によるH173の効果が原因だと言えますね。
レナの思い込みによる被害
今回の事件はH173の思い込み症状の進展によって起きてしまった悲しい事件ともいえます。
レナが怒ったのはリナが父をたぶらかして金をむしり取っていると感じたからでした。
これが原因で母とも離婚をすることになったで、レナに取ったらリナは敵としか感じられないわけですね。
しかし本当にレナはそんなに悪い奴だったのでしょうか。
レナが父がたぶらかされて使用したと思われていた通帳ですが、よく見るとレナの母と思われるスズキレイコの名前が書かれていました。
このことからこの通帳はレナの養育費として使われていたのではないでしょうか。
またリナはレナに水商売で金を使う父と距離を置くようにレナに伝えようとする少し良心的な一面も見せていました。
なのでおそらくリナが思うほどレナはそこまで悪い人ではなく、H173に発症しなければ話し合いで解決できた問題ではないかと感じました。
『ひぐらしのなく頃に卒』1話/2話の感想
今までひぐらしは全く結末も分からないまま、突然キャラが狂いだして暴れるので『怖すぎだろ』って、思ってしまう場面が多々ありました。
しかし今回のひぐらし卒では大前提として沙都子が黒幕と言うことがすでに分かっているため、そんな怖さはあまり感じられませんでした。
解答編ならではの面白さはあって、通常は前触れもなく狂いだしたキャラたちが裏でこんな出来事を体験していたのかと、非常に衝撃的な発見をする場面が多々見受けられましたね。
今回はレナだったわけで、それこそ本編では突然発狂しだして狂ってるなと思っていたのですが、頑張り物語と言っていた時の事や、今回の葛藤を持ちながら狂っている様子を見ていると、レナはこんなに苦労していたんだなと同情してしまいました。
作中の目線が変わるだけで、ここまで印象が変わるというのは、とても素晴らしいと思いましたね。
『ひぐらしのなく頃に卒』1話/2話みんなの感想/考察
参考までにSNSでみんなの感想も拾ってみました。
沙都子のループが直接影響与えるのは身内だけってエウアが言ってたから影響受けて改心したのは鉄平だけで、鉄平が悪い奴じゃなければ本来のリナさんは良い人だったって話。今までの鉄平やヤクザの金狙った時の相方とか悪い男の影響受けなければそもそも本来はSSRリナだったっていう話 #ひぐらし卒
— アホリア (@towilly1) July 1, 2021
初回からフルスロットルだったな…2話連続で放送した意味がわかった……
レナの家庭環境とか心情を丁寧に描写してた
あと普通のレナより発症したレナの方が好き。笑#ひぐらし卒— NO NAME (@pepe032437) July 2, 2021
2話まで終了。全ては沙都子の思惑、と見せかけているが…梨花の描写が不自然に欠けている。特に業1話ラストの赤目梨花が未だ謎のまま。やはり沙都子が暗躍する裏側で何かがあったのでは? #ひぐらし卒
— リュート.dyfns (@beiru_5005) July 1, 2021
まとめ
『ひぐらしのなく頃に卒』1話/2話の考察感想!を紹介させて頂きました。
沙都子が黒幕として展開されていく、新たな雛見沢の物語。
今回意図的に沙都子に雛見沢症候群を発症されたのがレナでした。
レナは家族関係で母と父が離婚して、父がリナにたぶらかされているのではないかと悩んでいました。
遂に発症も合わさりリナをあやめてしまったレナ、彼女の運命は如何に。
最後までご覧頂きありがとうございました。
関連記事